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公取委が問題視している「予約席の囲い込み」飲食店における実際の状況は?

こんにちは、Googleマイビジネス 「MEO対策」の専門家、篠崎です

先日、グルメサイトによる「予約席の囲い込み」に関して取材していただきました

そこで改めて今回の問題を整理してみました

「予約席の囲い込み」の原因は

グルメサイトによる予約席の囲い込みが問題となっていますが、その原因は「即予約」という機能です

「即予約」とは、店に直接確認することなくグルメサイト内で予約が完結する仕組みで、店の定休日や営業時間を気にせず24時間いつでもお店を予約できる便利なシステムです

店側はグルメサイトの管理画面にお店の席の種類(カウンター・テーブル・座敷)と席人数を予め設定し、その席を消費者が選んで予約します

グルメサイトを見た消費者は、設定されている席の中から希望の席を選んで予約します。するとその席は予約済みとなり、その後グルメサイトを訪れた消費者は同じ席を選ぶことができない仕組みになっています

一見すると店側が手放しで、ある意味自動で席が埋まってくれる便利なものに感じますが実際はそうではありません

この機能が有効なのは、あくまで店の来店客が100%グルメサイト経由で即予約を使ってくれた時に限りますが、そんなことは現実としてありません

飲食店に来店するお客様導線は様々で、SNSやブログ・店頭看板を見て・電話などがあります。なので来店客が100%グルメサイトの即予約からという可能性はほぼゼロです

では実際どの様なことが起こるのか?

例えば電話や店頭からお客様が来店された場合、人数に応じてお席にご案内しますがグルメサイト経由ではないので、案内した席と同じ席がグルメサイト内では空席状態のままなんです。

空席状態のままなので、当然グルメサイト経由で予約が入ってしまう可能性があります。即予約はグルメサイト内で予約が完結しますので、予約したつもりのお客様が来店するとすでに、同じ席には電話予約のお客様が座っていたという、オーバーブッキングを起こしてしまいます

そうなるとお店の信頼性は損なわれます。この様なことが起こらない様に店側は、グルメサイト専用にテーブル席を確保せざるを得なくなる!これが「予約席の囲い込み」の現状です

予約がいつ入ってくるか分からないので、電話予約や店頭来店のお客様は案内できません。その後グルメサイトから予約が入れば幸いですが、無ければ機会損失となり大きな問題です

グルメサイトは、なぜこの様に複雑で不完全な仕組みのまま運用しようとするのでしょうか?それは即予約の利用客の人数に応じて広告収入を得ているからなんです

今の現状のままだとグルメサイト側には利益がありますが、利用者や飲食店にとっては非常に不利益です

グルメサイト側には、飲食店の特性を理解した上で、このシステムをより有効に活用できる様、改善して欲しいところです

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